C2 ESL のアプローチ
今回はメジャーがC2でESLでのアプローチです。
座位でのパルペーションでもかなり分かりやすくC2が左に触れることが出来ました。
またOCCは右回旋していたので、頭部は右に回旋しつつもC1はRALP変位していました。
最初はメジャーはC1かと思いましたが
タイトロンでもC2左側に大きく波形が振れていたのでC2メジャーの可能性も高いと感じました。
仰臥位でのパルペーションでもC1はRALPのL変位、そしてC2のBodyは左にはっきり触れることができました。
Cervical syndrome も両側陽性だったことと、前述したパルペーションと波形の感じ、チャレンジの結果からC2メジャーと判断し
C2 ESLでC1の回転も意識してやや後方からASのtorqueでアプローチしました。
初回は4/17です。
重心はかなり左後方ですね。
1週間後の4/24
だいぶ波形も変わってきましたね。
今回はNo Adjustment.
イネイトアジャストメントが続いているようです。
重心と足圧も変化がみられます。
そして5/16
波形もだいぶ変わりました。
一番上の写真と見比べてくださいね。
立位バランスもいい感じです。
今回面白かったのは
初回4/17の時は、立位で骨盤が大きく左に跳ねていました。
一ヶ月後の5/16になると今度は体が右に傾き骨盤の左外側への跳ねは無くなっていました。
クライアントさん曰く
「ちょうど一週間前ぐらいに、普段痛くならない腰の痛みを感じ、
以前から気になっていた首の痛みが一瞬痛くなってその後治癒していった。」
だそうです。
もしかしたら初回のアジャストメントからの骨格の変化の過程でそのような現象がおこったのではないかと思います。
体って日々良くなろうとしているんですね。
面白いです、カイロプラクティック。
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