C1 ASRのアプローチ
C1メジャーでASRのアプローチです。
今回の場合は右胸鎖乳突筋の緊張が強く頭部が左回旋して見えましたが
C1自体は後頭骨に対して右回旋:LARP変位している様でした。
C2はボディがやや左に感じました。
前回のブログでも書いた様に
サイドポスチャーでのC1コンタクトは難しいです。
しかも今回の場合は右胸鎖乳突筋の過度の緊張のため
その緊張が緩和できる様にセッティングすることが重要なのと
C1のRP気味の変位のため胸鎖乳突筋の後方から侵入する様にLODを取ることが大切かと思われます。
そうすることで胸鎖乳突筋を避けC1横突起のやや後方からアプローチすることができます。
幸い触診でもC1横突起が胸鎖乳突筋(SCP)の後方からわずかに触れたため
そこへ目掛けてTorqueをかけ
イネイトアジャストメントを期待します。
リスティングはASRとしました。
ただ、RP気味なのでLODもやや後方から侵入する様に取りました。
アジャストメント直後に脚長差と腕長差は改善されました。
レスト40分後には皮膚温度パターンも変化してきました。
あとは時間を与えるだけです。
面白いですね、カイロプラクティック。
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