画像所見と症状が一致しないこともあるので落ち込まないように。
クライアントさんがCD-ROMに焼いたMRIやX-rayの画像を持ってきてくださいます。
僕もこういう画像を見るのは面白くて好きなので
へー、ほー、とか言いながら拝見させていただきます。
「手が痺れていてヘルニアと言われました。」
「上を向けないので検査したら背骨が潰れていると言われました。」
みなさんお悩みは絶えません。
ただ、画像所見で結構なこと言われても
案外大丈夫なこともあります。
例えば手のシビレ。
右手が腕から手の指全体にシビレがある人がいます。
こういう症例では「MRIの所見でヘルニアが少しあるから、薬で症状が治まらなかったら
手術した方が良いかもしれない。」
と言わる事が多いようです。
そんな例でも、背中を支えて胸郭を持ち上げてあげると
シビレがすーっと消える方がいらっしゃいます。
こういう方は背中を支える筋力が弱っているか、不良姿勢のせいで腕の血管や神経に障害が起こっている疑いがあります。
画像でヘルニアがあっても、ちょっと体の使い方を変えると
症状が改善されることはよくある事です。
こんなケースでは施術は特に必要ありません。
サブラクセイションがあればカイロプラクティックのご提案をしますが
シビレとサブラクセイションは直接関係がないので
日常生活の注意だけお伝えします。
何年もシビレで悩んでいた方でも
すーっと消えていく人もいらっしゃいます。
だからヘルニアだ、潰れているだって言われても
すぐに落ち込まないでくださいね。
（当オフィスにいらっしゃる方で
何か治療をしてもらって症状が楽になることを期待されている方もおいでますが
そんな方に
姿勢と体の使い方を変えるだけで良いでよ。
とお伝えすると「え？何もしなくていいの？」とキョトンとされます。）
Keep Spine
Keep Confidence.
元気な背骨で自分に自信を。
金沢市唯一 国家資格保持者の上部頸椎カイロプラクティック
まつもと上部頸椎カイロプラクティック
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