頸椎はズレるのかズレないのか

7/22の午前10:00から
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小学生〜中学生のこどもが対象です。
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主催 こどもの背骨を守る会
後援 北國新聞社 テレビ金沢




今日はとある医療関係者のクライアントさんがいらっしゃいました。

その方は画像も詳しい方なので
”骨はズレるのか”

という話が少し出ました。
日本のカイロプラクターや整体師は
骨がズレるとか骨盤がズレるとか表現する事があります。
なので一般の方でも結構
”骨はズレる”というイメージが根強い印象を受けます。

そのイメージはまさに骨と骨が正常な位置関係を保てていない様子です。

関節は関節包という袋に包まれて骨同士も靭帯で強く結ばれています。
関節包を破り、骨頭が包外に飛び出したら脱臼です。ものスゴく痛いです。
関節包を破らず、骨と骨の位置関係がまさにズレる事もあります。
これも結構痛いです。例えば顎関節とか。
亜脱臼も関節の周りの組織を損傷しているので痛いです。

さて頸椎はズレるのかという話です。

頸椎を含め背骨も例外なく関節包があり、靭帯があります。
第一頸椎以外はさらに椎間板や上下の関節突起で動きに制限があるので
これらの関節をズラそう(脱臼させよう)と思ったら相当力を加えなければいけません。
多分、死ぬほど痛いです。

第一頸椎は椎間板も無く関節突起もないので可動域は広いですが
これをズラしたら、死にます。

なのでクライアントさんには
「関節の動きに癖があり、一定の方向への動き(可動域)が制限されている」と表現します。
または
「関節の動きに遊びがない状態」とも説明します。

上部頸椎に関して言うと
例えば常に右に回旋している状態、または右に傾いている状態です。
するとそれに合わせて体全体が捻れたり傾いたりしてきます。
筋肉のバランスも狂ってきます。
この時、上部頸椎は生理的な可動域範囲内で偏りがあると言えます。
それをズレていると言っても良いかもしれません。
例えば、膝をずっと曲げていたら、(これも上記の考えで行くと膝関節はズレている状態です。)筋肉は硬くなるし、血流も悪くなりますね。
そんな感じです。

言葉って難しですね。
同じ言葉でもその言葉に対する解釈が違うと、結果全く違ってきますからね。

生理的な可動域内で常に偏った状態を「ズレる」と考える人は頸椎はズレると表現するでしょう。

生理的な可動域を越えた状態を「ズレる」と考える人は普通は頸椎はズレないと言います。


本日のThe Country は
Dean Brodyの"Trail In Life"です。

5月の満月の日に車を停めて
君のために書いた曲を歌ったね
なんどもキスをしたし
最初のは君も忘れられない特別なものだった
もし僕が君に頼んだら、指輪を受け取ってくれたかもしれない
でも時間と距離が僕らを変えていくんだ
あのまま一緒の人生を歩んだらどんなだっただろう
もし君が今夜外に出たら
同じ月を見ているだろう
僕は君が自分の人生を歩んでいくのを望むし、それが君とって良いことだと思う

あるある心のズレ。



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