フィボナッチ黄金比と背骨〜フィボナッチ数列と椎骨の数は一致した。

ネットで九州がフィボナッチ黄金比だと話題だったので
もしやと思い、背骨とフィボナッチの関係を考えてみました。

フィボナッチがなんであるかは数学に詳しいサイトで勉強していただきたいと思いますが
まず
フィボナッチ数列から。
この数列では隣同士の２項の和が次の項になるというものです。そして隣同士の項の比が黄金比率1.618に近くなっているというものです。
具体的には

画像はこちらからお借りしました→フィボナッチ数列と黄金比の不思議な関係
こんな感じなのですが
後頭骨を含め（後頭骨はC1との関係が深いから含めます）
７つの頸椎と
１２の胸椎、
５つの腰椎、
そして仙骨を５つの仙椎と数え
尾椎を４つと数えます。
すると合計は３４。自然界には誤差があると思いますが、大体の人間はこの数です。
フィボナッチ数列にある３４と同じです。キタ！
ちなみに５番目は頸椎４番目に当たり８番目は頸椎７番です。１３番目は胸椎５番で、
２１番目は腰椎１番に当たります。いずれも移行部か、物理的負担の大きい椎骨周辺ですね。誤差はあるでしょうが。


そして脊柱のカーブはもしかしたらフィボナッチの黄金比なんじゃないかと思い

比較してみました。




































生理的な湾曲では頸椎のカーブと恥骨弓のカーブが一致しているような気がします。
この比率が崩れる時に、構造上に問題が起きやすくなるのかもしれません。
ちょっと強引な気もしますが、
もっと黄金率に近い合わせ方があるかもしれません。
後頭骨のカーブとか。C１の角度とか。

それにしても、人体も自然の一部。
本当に神秘的ですね。

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