上部頸椎と頭蓋底のなす角度 clivoaxial angle

The Upper Cervical Angle 

 The upper cervical angle and intervals are important to the health and function of the brainstem and cord. The brain scan below is from a case study by Drs. Milhorat, Bolognese and Nishikawa published in the Journal of Neurology in December 2007, using a Fonar Upright MRI in evaluating excess motion in the upper cervical spine.http://www.upright-health.com/upper-cervical-angle.html

上部頸椎の角度と、間隔は健康と脳幹、脊髄の機能に重要である。
という記事があったので紹介します。

この記事の被験者はエーラス・ダンロス症候群
他の人よりも靭帯が緩いという症状があります。
MRIはUprightで撮影し、動きを付けて比較してあります。


CXAは頭蓋底(後頭孔の前縁の三角の部分、クリバス)と軸椎の椎体後縁のなす角度で
平均140度だそうです。
左の写真は仰臥位で141度、右の写真は座位でその角度が133度と減少しています。

BDIというのは歯突起の頂点とクリバスの間隔の値です。
これも右の写真では左と比べて狭くなっています。

これとよく似たキアリ奇形では、頸部を前屈した際に
小脳が押し下げられ、後頭孔で脳幹を圧迫するようです。
後頭孔には脳に栄養を送る椎骨動脈なども入っています。血管の圧迫も考えられます。

記事には頭蓋底と上部頸椎の角度を適正に保つことが
脳幹と脊髄の圧迫を予防するのに大切だと述べられています。

上部頸椎カイロプラクティックでは
第一頸椎がAI変位(前下方)すると頸椎の生理的湾曲が失われ頸部が前屈位を取ることが知られています。
すると脊柱管内の脊髄へのテンションが強くなる可能性があります。
脊髄の過度なテンションは脊髄空洞症や椎間孔での神経根の炎症を引き起こす恐れもあります。

この症例のように、エーラス・ダンロス症候群やキアリ奇形のを持ったクライアントさんに、さらにAI変位が慢性的に存在すると
様々な脳幹圧迫症状が出現するかもしれません。

またそれらの潜在的な素因がない人でも
脳幹圧迫症状が出ているにもかかわらず、医療機関の検査で問題なしと言われている人には、頭蓋軸椎角の減少が見られるかもしれません。

当院でもC1のAI変位をアジャストメントすると
頭痛やめまい、吐き気やふらつきなどの脳幹圧迫症状が改善される方が多いように思います。
長時間のうつむき姿勢や作業(特にスマホ)をされる首の弱い女性や若者に多いです。

また、記事には適正な頭蓋軸椎角はアルツハイマー病、パーキンソン、多発性硬化症の減少に役立つかもしれないと述べられています。

上部頸椎はとても大切な場所です。
皆さんの健康のため、
きちんとしたカイロプラクティックを選んで受けることが重要ですね。

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