顎は揺れる。頭も想像以上に揺れている!でも世界は揺れていないよね?

去る10/14と10/15に
東京大学福武ホールで行われた
日本直立歯科医学研究会に参加させていただきました。

参加する前からどんな話なんだろうと期待を込めていましたが
期待を遥かに超える驚きと感動を得られました。

頭の中でふわふわと繋がりがなかった事象が
急に線で繋がっていく、そんな感覚の連続でした。

さて日本直立歯科医学にはスウィング理論というものがあります。
素人ながら説明しますと
直立の人は揺れ続けることでバランスを取っています。
そしてその揺れを下顎の揺れ、「スウィング」が吸収することで過度のバランスの崩れ、そして神経伝達のスピードで追い付かないような力学的姿勢制御を行っているという理論です。

それが下顎と上顎の間でスウィングを邪魔するような干渉をする歯の部分があったり
スウィングを支持する歯の支えがなくなっていたりすると、カラダはバランスを崩し姿勢も悪くなり、頸椎もひねりが起こり、脳幹機能が低下し、種々の不調につながるという事だそうです。

顎が揺れている?

昔、構造医学を少し勉強した事を思い出しました。
しかし、顎が揺れている感覚なんて日常で意識した事も感じたこともありません。

揺れるってどうやって?どんな風に?どんな速さで?
眉間にシワがグッと寄ってしまうほど、全くもって想像がつきませんでした。

ところが今回の研究会の中で、東京工業大学の准教授でいらっしゃる伊藤先生が開発した超小型の加速度センサー(これがまた凄い!)による計測結果では
本当に顎が揺れているではありませんか!

しかも頭の傾きや回旋運動に連動して、あたかもカウンターを入れるが如く、動いています。(僕には頭より一瞬早く下顎の方が動いているように見えたのですが気のせいでしょうか?)
さらに驚いたのは頭の動きよりも下顎の動きの方が少なく、これは吊り下げられている下顎が頭部の過度の傾き、倒れこみを防いでいるのだそうです。
ですから頭を動かす速度が速いほど上顎歯が下顎歯に「カチン」と当たります。
歩行時、走行時、車に乗っている時、立つ時座る時、この「カチン」がなかったら頭を起こし続けるのは困難です。
逆に下顎が当たり過ぎても運動が制限されすぎて頭頚部の動きの遊びがなくなり、カラダのあちこちに負担がかかります。
ちなみに歩行時は頭部は前後50度ほども揺れています!
でも、揺れって感じないですよね?
頭が前後にそんなに揺れているのに、目の前の世界は全然揺れません。
これは眼球の動きも関係していますが、下顎が揺れを吸収しているから起こっているのではないでしょうか?
逆に耳鼻科に異常がなく、ふらつきめまいを感じやすい人は、揺れの吸収ができていないんじゃないでしょうか?推測ではありますが。

どころでこのスウィング理論と上部頸椎カイロ、一体どこが関係するの?という話なんですが
キーワードは「脳幹のねじれ」「大後頭孔と環椎の不適合」です。
さとこデンタルクリニックの岩前先生の発表の中で
CT画像が何枚か出てきました。頭頂像の画像です。
ある患者さんのスウィング干渉を取り除いた前後の画像でしたが、明らかに術前の大後頭孔と環椎が適合しておらず、空間が狭かったのですが、術後は空間が広がっていました。しかも頭蓋骨の形まで変わっていました。驚きです。(歯科のCTって凄いんですね!)
ほんの数ミリ?数ミクロン?の歯の調整であそこまで体に影響するとは人体の不思議さにただただ衝撃を受けるばかりです。
もちろん患者さんの体調も改善しているようでした。
上部頸椎カイロでも第一頸椎の回旋変位と下方変位の組み合わせは脳幹に強いストレスを与えていると考えていました(僕は)ので、これはもっと追求したら様々な真実が分かりそうです。

スウィング干渉が起きて上部頸椎と後頭骨の位置関係に影響するのか?
上部頸椎の動きや位置関係に問題が起きて頭部が傾き出しスウィング干渉などが起こるのか?
はたまた同時に起こっているのか?

とにかく「上部頸椎をアジャストする」というのが目的ではなく
「脳幹機能や神経機能が正常に働くようにする、体全体が重力に適応しやすいようにする、生命が自然の力と調和するように助ける」というのが歯科と上部頸椎カイロの共通点なのかなと思いました。もちろん歯科やカイロ以外のアプローチもあるでしょう。

これからも上部頸椎カイロプラクターの視点からスウィング理論を勉強し検証し、人々のさらなる健康に貢献できればと思っています。

全くまとまりの無いブログでしたが、新しいおもちゃを見つけた子供のように嬉しく、興奮して書きなぐってしまいました。

今回研究会にお誘い頂いた大森先生、本当にありがとうございました。
そして臼井先生を始め日本直立歯科医学研究会の先生方本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます。


東大と言えばこれ。
初参加、直立歯科医学研究会

キャンパス内にスタバもありました。

歯科ではなんとフットビューも使われていました。





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