神経機能は皮膚表面温度に影響を与え、その機能異常は脊柱において左右のバランスを崩す。
写真はサーモグラフィーのソフト、タイトロンで脊柱両側の温度を測定したものです。
左右の温度を比べた場合、
温度の高い方にグラフが偏り
左右の温度差が広がっている箇所ほど
濃い色で表されます。
左右グリーンであれば温度のバランスが良く
黄色→オレンジ→赤の順に温度差が広がっている事を表しています。
すなわち、左右で皮膚の表面温度に差があるという事です。
上の写真では頚部から肩にかけては右側の方が温度が高くなってしまって、腰部は左腰の方が温度が高くなってしまってますよと言う事です。
サブラクセイション(椎骨の変位による神経伝達干渉)を分析するカイロプラクティックでは
この温度差のパターン分析が大切です。
・体表温度として現れる皮下5mmの血管の循環運動の変化は人体の神経機能システムの結果である
・自律神経の分枝は血管収縮(温度低下)と拡張(温度上昇)を支配している。
・人体は、体幹、四肢の温度を左右均等にするシステムが備わっている
・0.3~0.8℃以上の脊柱両側の温度差の固定化が24時間以上存在する場合、神経病理学異常を示していると言われている
上部頸椎のわずかな変位が、この神経機能を狂わせます。
だから脊柱サーモグラフィーの測定で、神経機能に問題があるかどうかを判断することが大切なのです。
この温度差のパターン、形は、個人個人みんな違います。
例えば、まつもとたかし(僕)の背骨にサブラクセイションがあると、
こんなパターンが出現します。
最初の写真とちょっと違いますね。
このパターンが無く、左右の温度差が無い状態であれば、(他にも条件はありますが)
カイロプラクティック的には身体機能が正常に働いているということになります。
だから、皆さんの体がきちんと正常に働いているかどうかを判断するのに
とても重要な検査です。
もし、皆さんが本当のカイロプラクティックを受けるときは、最低でも背骨のサーモグラフィーの検査をしてくれるところに行ってくださいね。
(脊柱の温度差は、サブラクセイションがなくても現れることがあります。
血管運動に影響を与えるような刺激物〜カフェイン、アルコール、精神安定剤、睡眠導入剤、など
または、単なる筋緊張や硬結があると、その部分は温度が高くなる傾向があります。逆にに慢性的な循環不全では温度が低下します。)
上部頸椎サブラクセイションを無くして
皆さんの健康を心から応援します!
金沢では唯一(だと思う)サブラクセイションを科学的に分析するカイロプラクティックをやっています!
首の先生のいる場所
まつもと上部頸椎カイロプラクティック
金沢市泉が丘1-14-12
予約優先制 ご相談・カウンセリングは無料です。
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