サブラクセイションの有無は姿勢制御に関係する。


10歳の女の子。

やや猫背で、骨盤の後傾と、膝の開きがあるので
重心は左後方に位置し、
前足部が着いていません。
(写真右)
試しに例のコアトレーニングを3分間やってもらいました。
結果、前後のバランス感覚は取り戻せた様です。前足部にも力が入り、指も見えてきました(写真左)

しかしながらまだ左に傾いています。

チェックすると
サブラクセイション有り
メジャーC1  ASR

アジャストメント後は左右のバランス感覚も取り戻し、重心がほぼ真ん中に移動しました.

(写真左)
仮説ではありますが、
サブラクセイションは姿勢制御をコントロールする感覚神経、中枢神経、そして運動神経の反射経路に大きな影響を及ぼしているのではないでしょうか。

やはりサブラクセイション下での各種コアトレーニングは限界がある様です。

もっと研究したいと思います。


さて、日経トレンディにこんな記事がありました。
子供がかけっこを速く走れない根本原因は?
〜以下記事引用〜
「速く走れない子供達の走り方を見ると、体が後ろに傾いてしまっている場合があります。速く走るためには足で地面を蹴った時の反発力を推進力に変える必要があるのですが、体が後傾していると地面を蹴っても前に進む力にはほとんどなりません。」

体が後傾するのは首が前に出て、骨盤が後傾し、重心が後ろに下がってしまう身体の癖が神経系に染み込んでいるからです。

「人間の脳神経機能は、12~13歳ごろまでに90%ほどが完成されるといわれています。一方で、筋力はその時期までに50%程度しか成長しません。脳神経機能が急速に発達している小学生の間は、大人に比べると筋力トレーニングはそれほど効果的でない一方で、動作の習得にはとても適した時期です。大人になるとなかなか習得が難しい動作も、子供たちはあっという間にできるようになってしまいます。」

逆を言えば、子供のうちに間違った身体の使い方も簡単に染み込んでしまいます。それが大人になってからの慢性疾患にも繋がる可能性は否定できません。


サブラクセイションを取り除くと、姿勢制御機能が正常に働き、体のバランス感覚が取り戻せます。
その上で正しい体の使い方を脳神経系に書き込んでいけば
きっと人間本来の体を取り戻せるのではないでしょうか。

一生、頭痛も肩こりも腰痛も起きない体作りができそうです。

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