頚部の屈曲と伸展 MRI


ネットから拾ってきた画像です。
仰臥位なのか立位なのかは不明ですが
一番左はノーマルポジション
真ん中は伸展位
一番右が屈曲位です。

診断はできないので
観察したことを述べます。

ノーマルポジションでは脊柱管、頸椎のアライメント、脊髄の位置などは正常に見えます。

伸展位でも、特に問題は無さそうです。

屈曲位になると
L2,L3とL5.L6の椎間板が後方に膨らんでいるのが分かります。健康な人でも、これぐらい後方に突出するようです。

また、脊髄が前方に押し付けられているのが分かります。この状態の時、脊髄は下方に牽引されるそうです。すると頸髄と脳幹部に圧迫ストレスが加わります。脳幹部が圧迫牽引されると、その領域の血流が低下し機能障害を引き起こすことはカイロプラクティックでは勿論、医学的にも知られています。

さらに第一頸椎の後弓により
後頭孔の出口で頸髄、もしくは延髄に凹みが見られます。

これらの所見は何を意味するのか、または意味がないのか
神経系や脳脊髄、または骨格構造に影響があるのかないのか。

僕は大いにあると思います。
因みに首が悪い人は
立位でも屈曲位の様な所見が見られる様です。
一時的なら何も起きないかも知れませんが、
長期間、同じ状態でいると、
徐々に脊柱の構造が破綻し、脳幹、脊髄、神経根部の組織変性が起こるようです。

首の先生のいる場所
健康増進、維持は
まつもと上部頸椎カイロプラクティック

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