南先生と仲野先生の講演会
先日、NYCで開業している僕の友人でもある
仲野DCと
北関東循環器病院院長の南和友先生の講演会に出席してきました。
題して
「あなたから始まる日本の医療改革」
日本の40兆円を超える医療費(ほとんどが無駄に使われている)
経営のために無駄な検査や治療をせざるを得ない医療システム(高額な医療機器を購入し維持させるにはたくさん検査をしなければいけなかったりする)
乱立する医療機関
予防や自己管理への国民意識が低い日本の状況
医師とその他医療従事者の間の溝の深さ。(医師は鍼灸や柔整、カイロの治療や内容を知らないために彼らへの理解が少なく、逆にその他医療従事者は医学知識不足のために医師と同等の会話ができないために距離を感じている)
そんな内容がテーマの講演会でした。
仲野DCはその講演の中で、医師との溝を埋め国民の健康を守るためには医師と同じくらいの知識を持ち、こちらから歩み寄っていかなければならないと論じていました。
アメリカのDCは画像診断や血液検査、州によってはMDと同じような診断処置をする事ができるそうです。もともとDCになるにはMDと同じくらいの勉強が必要ですから当たり前かもしれませんが、日本で医師以外の医療従事者になるには、基礎医学(本当に基礎)と少しの専門知識が必要なだけです。さらにカイロプラクティックに至っては(日本では)なんの勉強も必要とされていません(厚生労働省から認められていないから)
だからアメリカよりも余計、医師との間に溝が生まれやすい環境です。
さらに医療従事者は「病院では治せない症状が治せる」と言ってみたり
医師側は「医療従事者は医学的な根拠もなく危険な施術をしてる」
とお互い足を引っ張り合っています。
ますます溝は深まるばかり。かなり根深い問題ですが、仲野DCが言うように医療従事者側がもっと医師と勉強をして、歩み寄っていかなければいけないですね。
あとは国民意識。
南先生は、患者側の予防に対する意識が低いことをご指摘されていました。
日本ではちょっと具合が悪くなっったら「医者で薬をもらおう」という発想が根強く残っています。
これからは自分の健康は自分で守る時代。
自律神経を自分で鍛え、病気になりにくい体作りを提唱されていました。
その中で紹介されていたのがパワーウォーキング。
また、講演の中で「良い医師は有名な病院にはいない」とおっしゃていたのが面白かったです。
先生は本もたくさん出版されているので、今度何冊か購入してみようと思います。
お二人のお話に共通していたのが
医療従事者側と、受ける側、一人一人が意識を変えるしかないということ。
その一人一人が、自分で自分の健康を守り、行動を変えていけいけばそれが周囲にも伝わり広がっていくのではないかという事が共通した意見でした。
僕は日本のダークサイド側の現代医療が嫌になって「医療」という業界から離れました。
それが僕なりの医療改革でした。
「とりあえずといった無駄な対処療法はしない。人間の自分で治す力を生かすことで自分で健康を維持していただき、健康の大切さ、生命の素晴らしさに気づいてもらう。」
そういったコンセプトで「医療」行為を行わず、スパインチェックやカウンセリングで症状があるときにだけ来る「患者」さんを、症状がなくても健康チェックに来る「クライアント」さんに変えています。
そして少しづつ、本当に少しづつですがw健康を自分で守ってくれる人が増えてきたと実感しています。
今回の講演はそんな自分の行動に自信が持てたのと同時に
もっと勉強して、いろんな世界の人と分かりあいたいと思わせてくれました。
仲野DCはこれから定期的に日本に帰ってきてセミナーをする予定だそうです。
当然、参加ですね。
しかし東京は疲れましたw
今日は足が筋肉痛です。鍛えなアカンわ、本当に。
講演会の参加者は業界の牽引者ばかり。
南先生は本当に凄いドクターで僕が紹介するのも恐れ多いのでサイトを貼っておきます。
北関東循環器病院サイト
情熱大陸
書籍もあります。
仲野DCのサイト
TAI Chiropractic
明治鍼灸大学の同期。左から中川先生、仲野先生、長野先生、僕、薮崎先生。
みんな頑張ってるな!
仲野DCと
北関東循環器病院院長の南和友先生の講演会に出席してきました。
題して
「あなたから始まる日本の医療改革」
日本の40兆円を超える医療費(ほとんどが無駄に使われている)
経営のために無駄な検査や治療をせざるを得ない医療システム(高額な医療機器を購入し維持させるにはたくさん検査をしなければいけなかったりする)
乱立する医療機関
予防や自己管理への国民意識が低い日本の状況
医師とその他医療従事者の間の溝の深さ。(医師は鍼灸や柔整、カイロの治療や内容を知らないために彼らへの理解が少なく、逆にその他医療従事者は医学知識不足のために医師と同等の会話ができないために距離を感じている)
そんな内容がテーマの講演会でした。
仲野DCはその講演の中で、医師との溝を埋め国民の健康を守るためには医師と同じくらいの知識を持ち、こちらから歩み寄っていかなければならないと論じていました。
アメリカのDCは画像診断や血液検査、州によってはMDと同じような診断処置をする事ができるそうです。もともとDCになるにはMDと同じくらいの勉強が必要ですから当たり前かもしれませんが、日本で医師以外の医療従事者になるには、基礎医学(本当に基礎)と少しの専門知識が必要なだけです。さらにカイロプラクティックに至っては(日本では)なんの勉強も必要とされていません(厚生労働省から認められていないから)
だからアメリカよりも余計、医師との間に溝が生まれやすい環境です。
さらに医療従事者は「病院では治せない症状が治せる」と言ってみたり
医師側は「医療従事者は医学的な根拠もなく危険な施術をしてる」
とお互い足を引っ張り合っています。
ますます溝は深まるばかり。かなり根深い問題ですが、仲野DCが言うように医療従事者側がもっと医師と勉強をして、歩み寄っていかなければいけないですね。
あとは国民意識。
南先生は、患者側の予防に対する意識が低いことをご指摘されていました。
日本ではちょっと具合が悪くなっったら「医者で薬をもらおう」という発想が根強く残っています。
これからは自分の健康は自分で守る時代。
自律神経を自分で鍛え、病気になりにくい体作りを提唱されていました。
その中で紹介されていたのがパワーウォーキング。
また、講演の中で「良い医師は有名な病院にはいない」とおっしゃていたのが面白かったです。
先生は本もたくさん出版されているので、今度何冊か購入してみようと思います。
お二人のお話に共通していたのが
医療従事者側と、受ける側、一人一人が意識を変えるしかないということ。
その一人一人が、自分で自分の健康を守り、行動を変えていけいけばそれが周囲にも伝わり広がっていくのではないかという事が共通した意見でした。
僕は日本のダークサイド側の現代医療が嫌になって「医療」という業界から離れました。
それが僕なりの医療改革でした。
「とりあえずといった無駄な対処療法はしない。人間の自分で治す力を生かすことで自分で健康を維持していただき、健康の大切さ、生命の素晴らしさに気づいてもらう。」
そういったコンセプトで「医療」行為を行わず、スパインチェックやカウンセリングで症状があるときにだけ来る「患者」さんを、症状がなくても健康チェックに来る「クライアント」さんに変えています。
そして少しづつ、本当に少しづつですがw健康を自分で守ってくれる人が増えてきたと実感しています。
今回の講演はそんな自分の行動に自信が持てたのと同時に
もっと勉強して、いろんな世界の人と分かりあいたいと思わせてくれました。
仲野DCはこれから定期的に日本に帰ってきてセミナーをする予定だそうです。
当然、参加ですね。
しかし東京は疲れましたw
今日は足が筋肉痛です。鍛えなアカンわ、本当に。
講演会の参加者は業界の牽引者ばかり。
南先生は本当に凄いドクターで僕が紹介するのも恐れ多いのでサイトを貼っておきます。
北関東循環器病院サイト
情熱大陸
書籍もあります。
仲野DCのサイト
TAI Chiropractic
左が南先生、右が仲野先生。
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